ちょっと深いゴミと掃除のお話

ちょっと深いゴミと掃除のお話

あらゆる掃除箇所を効率的にキレイにやるためには

フローリングや畳の床掃除を効果的にやるには

床は、一番汚れやすい場所です。

汚れを大きく分けると、ハウスダストなどのホコリ類や、生活をする中で発生する汚れやシミなどがあります。これらの汚れの付着状態は、フリーリングか畳かによって変わります。フローリングの場合、ホコリは上にのっているだけなので掃除が簡単ですが、畳は入り込んでしまうので掃除が大変です。フローリングの床掃除は掃除機だけでなく拭き掃除も行いましょう。

掃除機をかけると一見綺麗になったように見えますが、ホコリが舞い上がっている状態になります。ですので、掃除機で目に見えるホコリを除去した後に、拭き掃除をしてください。この時、雑巾がけは腰を痛める可能性があるので、立ったまま拭き掃除が出来るモップ類が効率的ですよ。

フローリングや畳の床掃除

生活の中で発生する汚れには、液体や固体のものがあるためウェットタイプのモップを使ってください。モップでも拭き取れない場合は、掃除機の細口やブラシノズルなどを使いましょう。

油脂性の汚れがある場合は、食器用洗剤をぬるま湯で薄めたもので拭き取りましょう。

拭き取れた後は、マイクロファイバータオルなどを水で濡らし、乾拭きしてください。

これは食器用洗剤の成分を残さないようにするためです。硬くて取れない固着物汚れは、プラスチック製のヘラを使うと取ることができますよ。

畳はいぐさ部分の「畳表」と、合わせ目の「畳寄」、端にある「畳縁」の3つの部分があります。畳表は、まず畳の目に沿うように掃除機やほうきでホコリや大きなゴミを取ります、その次は、水で濡らした雑巾やタオルなどを固く絞り、畳の目に沿うように優しく拭きます。畳の目に逆らうように拭くと、ゴミやホコリが畳にの中に入り込んでしまいます。その上、畳も傷みやすくなってしまうので避けてください。畳寄や畳縁は、掃除機でホコリやゴミを吸い取りましょう。

汚れが乾燥している場合は、ペンキ用のハケやブラシを使ってかきだしてください。

かきだした汚れは、集めた後チリ取りで捨てます。

汚れの付着状態