ちょっと深いゴミと掃除のお話

ちょっと深いゴミと掃除のお話

あらゆる掃除箇所を効率的にキレイにやるためには

エアコンの掃除方法と捨て方を知ろう

エアコンは稼働する際に内部で空気を循環させるため、空気に含まれるゴミが蓄積してしまいます。そのため、定期的に掃除をすることが望ましいです。室内機の方はゴミはフィルターに集まるため、取り外して念入りに洗いましょう。ほとんどのタイプで水洗いに対応しているため、念入りにきれいにできるはずです。また、フィルター以外に付着しているゴミも、届く範囲で良いので取り除きましょう。

エアコンの掃除方法

室外機の本格的な掃除は専門家でなければ難しいので、分解せずに済む範囲で作業します。裏や横側にあるフィンに溜まっているゴミを取り除き、ドレンホースの詰まりを改善すれば、機能の回復に繋がります。それ以外は室外機本体の汚れを取り除くくらいに留めましょう。隙間から細いものを差し込んで、ファンを掃除するまでのことはしなくて良いです。そして、室外機は雨風に対応できるように作られているため、上から多少水をかけたり、水拭きをしたりしても問題はありません。

もし、エアコンを捨てることになった場合は、そのまま粗大ごみとして出すことはできません。エアコンは家電リサイクル法に基づいた捨て方をしなければなりません。まずは購入した家電量販店に引き取りの依頼をします。その家電量販店がわからない場合は、引き取り対応しているところに依頼しても良いです。そして、店頭または回収時にリサイクル券に必要情報を記入した後、リサイクル料と運搬料を合わせた費用を支払うことで引き取ってもらえます。

また、家電量販店ではなく郵便局で費用を支払ってリサイクル券を入手して、自治体が指定する業者に引き取ってもらうという方法もあります。この場合は自ら運搬する手段があれば、回収依頼をするのではなく自治体が指定する場所まで持って行くことで、リサイクル料だけの負担で済ませることも可能です。もし、まだ使い道があるエアコンの場合は、買取サービスを利用するというのもひとつの手です。その場合はもしかすると、費用の負担をしなくて済むかもしれません。